何もない部屋
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カラールーム

この世に溢れている沢山のそれ

ジャンル:埋もれた記憶と出会う物語

Keyword:色 | 異空間 | 日常 | 幽霊

気がつくと一面が白に包まれた空間に足を踏み入れていた主人公の相谷 光希は、自身を支配人と名乗る人物に出会いホテルのような場所に案内される。そこで出会う知り合いを介して、彼は置いていくつもりだった自身の記憶と、取り戻せない今を見つめていく。

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1章:非現実的な事象程現実味に溢れている

何色にも染まることのないこの空間は、まるで誰かを待ち惚けているかのように静寂を蔓延らせている。そんな面白みに欠ける空間に訪れた三人の客人は、どうやらかなりの「訳あり」らしい。

第01話:ホワイト
第02話:噓の色
第03話:ヒミツが好きだと嘯いた
第04話:記憶の壁

2章:振り向いた先には誰も存在しない

神崎が思い描く過去に起きた出来事というのは、なにも相谷らのことだけではない。しかし、神崎の本当の想いはその思い返した部分には存在しないようである。

第05話:クチナシは喋らない
第06話:クチナシに視えたもの
第07話:クチナシは回視する
第08話:クチナシの戯れ言
第09話:クチナシが馨る
第10話:想い思うは他人事

3章:敢えて言うなら、誰も人の心情は視えない

人々が過去に想いを馳せている間も、時間は止まることを知らない。現実世界にひとり残された宇栄原は、誰にも言えない「何か」を抱え、とある人物を探す決意をする。

第11話:視えないものは何もなかった
第12話:知られてはいけないこと
第13話:不可思議に映ったもの
第14話:陽気な声は聞こえない
第15話:有限の時空は存在しない
第16話:夕空に浮かぶ嘲笑
第17話:未共有事項
第18話:教えたくないこと
第19話:事後報告
第20話:誰も目には映らない

4章:それは恐ろしく脆く柔い

記憶というのは酷く曖昧なもので、どうせなら本当に消してしまいたい記憶だけが消えればいいのにと願わずにはいられない。相谷が記憶から消したそれらが果たして一体何を意味するのかというのは、もう誰にも分からないだろうが。

第21話:ヒミツは歪む
第22話:ヒミツはない
第23話:ヒミツの容認
第24話:ヒミツのやり取り
第25話:ヒミツの攻防戦
第26話:ヒミツと正直者
第27話:ヒミツが溶ける
第28話:ヒミツに触れる
第29話:ヒミツと疑心
第30話:ヒミツの有限

5章:とりとめのない日常の中にある綺麗事

他の人物がどう思っているのかは知らないが、出会った経緯は余り望ましいものではなかったものの誰かと一緒の時間は存外嫌ではなかったようである。だからこそ、いっそ自分の記憶も無くしてくれればよかったのにと、彼はそう考えているらしい。

第31話:ニセモノは逃げ切る
第32話:ニセモノの視認
第33話:ニセモノの行動理由
第34話:ニセモノとヒミツ
第35話:ニセモノの危惧
第36話:ニセモノは口を割らない
第37話:ニセモノの詭弁
第38話:ニセモノの遊戯
第39話:ニセモノに謳う
第40話:ニセモノの裂傷
第41話:ニセモノは許しを請わない
第42話:ニセモノの掌握
第43話:ニセモノは後悔を知らない
第44話:ニセモノはいない

最終章:まだ胸に秘めていること

今回の客人は、ワタシにとって特段思い入れがあるわけではない。この場所に限って言うのならごく一般的な客人であることに変わりないのだが、同時に彼らが特異点であるということも忘れてはならない。我々の今後を大きく左右することとなる客人が帰る時間は、静かに、しかし確実に迫っているようだ。

45話:誰もがきっと、我が儘だ
46話:全ての想いを口には出来ない
最終話:静かに変わりゆくこと

番外:きっともう

雪は降らない
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