祥吾の話



2025-08-19 22:43:05

祥吾、実は病気を罹っていてほぼ病室暮らしであるというのが当初の予定だったんですけど、知らない間にそんな設定は無くなってました。
祥吾が夜中に病室を抜け出した先で事故に遭うとかそんな感じだったんですけど、よくよく考えたら病室を抜け出す理由が特になかったんですよね。あと病室を抜け出して事故に遭うという自業自得感がうーんという感じで。
意味のない自業自得感って見ていてむしゃくしゃするので、そういう状況はなるべく避けたい気持ち。

この辺りの本編との差異はタカハラが後から出来たというのも大きいですかね。タカハラお前どっから湧いて来たん?(?)

なので実は祥吾の私服姿は作っていたんですけど(約五年前のデータで死にそう)、最終的に使うタイミングが全くなくてお蔵になりました。どんまい!

番外その②でも私服のタイミング全然ないのでマジでお蔵になりそう。

祥吾が死ぬという状況はプロット時から変わっていないので、そういう運命(と書いてさだめ)だったのかなと。
タカハラが逝邪ではなく普通の人間だったらまた違ったのだろうかとも思いつつ、でもあの祥吾の心情だとどっちにしろこうなっていたのかも分からない。

橋下とか宇栄原は理解者が居たからそうはならなかったので(ならなかったとは言ってない)、神崎という男の存在ってやっぱりスゲーデカいよなって思……こういう話はまた別途。

この辺りを掘り下げるには番外その②をさっさと終わらせて、あともしかしたら作るかもしれない支配人ら三人がメインの話も併せて語らないと無理だったりもします。作業頑張ってくれよな!

ちなみにカラールーム番外その②のノベルゲームでは、祥吾が何故瞑邪になったのかが書かれます。

本当は本編に入れようかなと思っていたんですけど、余りにも蛇足過ぎたと言いますか、言うて本編内ではサブキャラの扱いなので、相谷らの話をしてるところにお前の状況まで入ってきたらもうごっちゃごちゃ!!!という感じだったのでお蔵になりかけました。

約二万文字がお蔵にならなくて良かったよ。